シャルダス14は、特に表層近くでの釣りに適した革新的なルアーです。このルアーの全長は60mmで、重さは14gとなっており、サイズ的には扱いやすく、目立つ存在感を放ちます。フックは#8サイズが2つ装備されており、レンジは約50cmです。特筆すべきは、このルアーに使用されているNo.3サイズのブレードで、これが水中で生み出す波動は非常に効果的です。
夜間の釣りにも最適なこのルアーは、表層を非常にゆっくりと引くことができ、遠浅のシャローエリアでも十分な飛距離を確保しています。そのため、食い渋る魚に対しても効果を発揮することができます。シャルダス14は、ブレード系ルアーの特性を活かしつつ、シャローエリアでの使用に特化している点が大きな特徴です。
背中の形状が球面になっているため、引くほどに浮き上がるボディ構造を持っています。これにより、ボディ下面は上昇力に抵抗せず、デッドスローでの使用時でも容易に水面に出てくる構造を実現しています。この特徴により、シャローブレードとしての性能を最大限に発揮します。
さらに、シャルダス14は水面直下をゆっくりと引くことに特化しているものの、一度沈めて中層や低層付近を引くことも可能です。これにより、さまざまな深度での釣りが可能となり、多様な釣りのシチュエーションに対応できる柔軟性を持っています。
ブレード系ルアーの魅力は、小さいシルエットと強い波動の共存にあります。これはスピナーやスプーンなどのルアーフィッシングの原点にも通じる特性で、世界中の魚を魅了してきた歴史があります。デイゲームでは、光の乱反射を利用して魚を引きつけることも可能で、その食わせる力は非常に強力です。
日本のソルトルアーフィッシングにおいて、ブレード系ルアーは主にディープエリアでの使用が一般的でしたが、シャルダス14はこのブレード系の強力な食わせる力をシャローエリアに持ち込むことに成功しました。これにより、シャローエリアにおいても、ブレード系ルアーの強みを最大限に活かすことができるようになりました。
シャルダス14のインプレ
ブルーブルーのシャルダス14のインプレを紹介します。
ベイトが大量にうごめく中,シャルダス14を遠投し,
ほぼデッドなスローで巻いているとドーンと一発,
でました65cm😆😆😆 pic.twitter.com/KljmFuCt5a— みらーじゅ (@MirageAngler) September 10, 2019
久しぶりのまともなサイズ😆
この1本を出すのに中々苦労しましたw
ヒットルアーはシャルダス14^ ^ pic.twitter.com/ZhqtOAnumG— ぱや (@haya78356990) June 7, 2020
雨の日はマキマキ~(*^^*)
からのミニマルブレードチューンと
シャルダス14。
もういつでもメバリング行けるな~(^^)d pic.twitter.com/DJ3R7qQiIB— Shinji Toyokawa (@ShinjiToyokawa) October 23, 2020