シャルダス20は、釣り用ルアーとして特別な位置を占める製品です。その特徴は、表層を非常に遅い速度で引くことができ、夜間でも使用可能な点にあります。このルアーは75mmの全長を持ち、重さは18gです。フックは#6サイズが2つ付いており、レンジは30cmです。また、No.3のブレードを採用しています。
このルアーの大きな特徴は、デッドスローで引くことができることによって、表層の水を静かに動かすことができる点にあります。これは、遠浅シャローでも十分な飛距離性能を発揮し、ブレードの波動と小さなシルエットが、食い渋る魚に対して効果的に作用します。シャルダス20は、ブレード系ルアーの「食わせる力」をシャローエリアに持ち込んだことが特筆すべき点です。
背中の形状は球面に設計されており、引くほどに浮き上がるボディ構造を実現しています。ボディの下面は、上昇力に抵抗しないように設計されており、デッドスローでも容易に水面に出てくる構造になっています。これにより、シャローブレードとして、しっかりと飛んで水面直下をゆっくり引くことが可能になります。また、中層や低層付近をゆっくりと引くこともできる多機能性を持っています。
ブレード系ルアーの魅力は、小さいシルエットと強い波動が共存している点にあります。これはスピナーやスプーンにも通じる特徴で、世界中のフィッシュイーターを魅了してきた歴史があります。デイゲームでは、光を乱反射して魚を惹きつけることができ、その「破壊的な食わせる力」を生み出しています。
日本のソルトルアーフィッシングでは、ブレード系ルアーは主にディープエリアで使用されてきましたが、シャルダス20はその強力な機能をシャローエリアにもたらしました。これは、従来のブレード系ルアーの概念を一新するものであり、シャローエリアでの釣りをより効果的で魅力的なものに変えています。
シャルダス20のインプレ
ブルーブルーのシャルダス20のインプレを紹介します。
ブルーブルーさんのシャルダス20で、2発🐟🐟気持ち良くフッキングが決まりました👍😊 pic.twitter.com/aNtcj18rDN
— morick (@kazuhisa_morita) May 1, 2021
夏いただきました!
シャルダス20の水面バジングに満足の一本! pic.twitter.com/zLCtvTsKeO
— 村岡昌憲@釣りプロ社長 (@masa_chi) August 1, 2022
シャルダス20丸呑みバイト#シャルダス20 #シーバス pic.twitter.com/84JI1Zdd58
— あらべー@釣り人 (@4yAy8h) October 24, 2021