フィッシュマンの「ビームス インテ7.9UL」は、ウルトラライトながら長距離投げることが可能なベイトロッドです。このロッドは、特に港湾や近海でのライトゲームに適しており、メバルやアジ、メッキ、ハタ系などの小型魚をターゲットにしています。従来、ベイトタックルでは扱いにくかった軽いルアーも、この「インテ」を使用することで効果的に操作できます。
このロッドの大きな特徴は、和竿や延べ竿のような柔軟な曲がりと戻りを備えている点です。これにより、ラインを出せない状況でも、ロッドのしなりを活かしてラインブレイクを防ぎ、同時に魚に違和感を与えずにストラクチャーや潮流から引き剥がすことが可能です。また、軽いルアーを可能な限り遠くへ投げることができ、糸撚れや糸ふけによるライントラブルを低減します。
製品のグリップについては、カタログではEVAとコルクの2層構造になっていましたが、フィールドテストを経て感度向上のためにEVAのみのグリップに変更されました。接着面を減らすことで感度が向上し、1フィンガーパーミングから3フィンガーパーミングまで、手の大きさに関わらず快適に握ることができる設計となっています。
また、専用のソフトケースが付属しており、パックロッドの特性上、ジョイント部分がゆるみやすいことに注意が必要です。キャストを重ねるとジョイントが緩むことがあるため、定期的にジョイントの確認とフェルールワックスの使用が推奨されています。
グリップ長は41cmで、自重は124gと軽量です。素材には4軸カーボンを採用し、ガイドにはKガイドチタン+ステンが使用されています。ルアーウェイトは1~10gに対応し、ラインはPE0.3~1号まで対応可能です。価格は54,900円(税抜)となっています。
このロッドは、軽量ながらも高いキャスティング能力と感度を備えており、繊細なルアーコントロールが可能です。また、手に馴染むグリップデザインにより、長時間の使用でも快適な釣りを楽しむことができるでしょう。これらの特徴により、ライトゲームにおける新たな可能性を広げる一本と言えます。
インテ7.9ULのインプレ
フィッシュマンのインテ7.9ULのインプレについて紹介します。
前から気になってたインテエギング
イカの引きにどこまでも追従するから身切れの心配なし👍
スピニングとは違う独特な感覚やね#Fishman #インテ79ul #エギング pic.twitter.com/PZda37y2Zg— 澪 (@ryomio7packrod3) June 21, 2021
先週買ったインテ7.9UL入魂🔥徐々にサイズアップ👍🏻感度抜群、テーパー良好、使ってて楽しい😆慣れるまで時間掛からなかった🎣6.4UL買おうと思ってたけど足場の高さとか考えてこっちにした🤔魚掛けてみて延竿の意味がわかったかも😌 pic.twitter.com/OuiNzfY5yC
— 野宮 大智 (@daichi1985) February 1, 2020
インテ7.9ul入魂❗❗
釣れたのはクジメってやつらしいです。はじめて釣れました(*゚▽゚)
腹パンで卵持ってる可能性あったのでリリース!
タックル写るように魚の写真撮ればよかったw pic.twitter.com/MZE89dFqGN— はる 落ちぶれ大学生 (@haruki_slh) April 3, 2021