フィッシュマンのローワー7.3Lは、その多機能性と洗練されたデザインで注目される釣り竿です。この竿は、本流や止水、汽水域、海、湖など、さまざまなフィールドに対応できる柔軟性を備えており、特にライトプラグ釣りに最適化されています。その特徴は、4軸カーボンを使用している点にあります。ただ単に強力なパワーを求めるのではなく、この竿は「しなやかさ」を主要な設計コンセプトとしています。軽い振りでも、力強い振りかぶりの際と同様に、竿のバット部分が曲がり、スムーズに力を収束させながらルアーにパワーを伝達します。このメカニズムにより、驚くほどの飛距離と高い精度を実現しています。
また、このロッドはイカ、チヌ、トラウト、シーバス、ソルト五目などのライトゲームに適しており、専用のソフトケースが付属しています。しかし、パックロッド特有の注意点もあります。キャストを繰り返すとジョイントが緩む可能性があり、これがジョイント部分の破損やロッドの折れる原因になることがあります。そこで、フェルールワックスの使用が推奨されています。これにより、キャスト時の抜け落ちを防ぎ、水分侵入による固着を防ぐことができます。
このロッドの仕様を詳しく見てみると、全長は223cm(7.3フィート)、継数は3ピース、仕舞寸法は88cm、グリップ長は40.5cm、自重は132gとなっています。素材は4軸カーボンで、Kガイドチタン+ステンのガイドを採用しています。ルアーウェイトは3~20gに対応し、ラインはPE1~3号が推奨されています。価格は47,800円(税抜)となっており、その品質と機能性を考慮すると、釣り愛
好家にとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。フィッシュマンのローワー7.3Lは、技術とデザインが融合した逸品であり、釣りの経験を格段に向上させることが期待されます。この竿を手に入れれば、さまざまな状況下での釣りがより快適かつ効率的になるでしょう。なお、使用する際には、ジョイントの緩みを定期的にチェックし、適切なメンテナンスを心がけることが重要です。フィッシュマンのローワー7.3Lは、釣りのプロから初心者まで、幅広いユーザーに適した高性能なロッドとして、その価値を十分に発揮することでしょう。
ローワー7.3Lのインプレ
フィッシュマンのローワー7.3Lのインプレを紹介します。
わお!愛用してます!w
川スモール用として、ローワー7.3L✕アルデバランMGLとローワー8.6L✕メタニウム使ってます。(^^) pic.twitter.com/T4JnHe6A0A— えび (@Licmophora728) February 11, 2022
明日は近所の川へ行きます。
これだけ気温高くなればPEに戻しても大丈夫そう……一応リーダーは14lbを長めに5m程。
竿はローワー7.3Lで出撃予定。 pic.twitter.com/iKLP4eB2mK— m4ysh1ne (@m4ysh1ne1) February 20, 2021
今日は釣れなかったけど、Beams ローワー7.3Lのキャストは気持ちいい〜 pic.twitter.com/E3ZwgmGbPC
— 小川 義行(ちゃぴん) (@turichapin) August 5, 2017