フィッシュマンのエクスパン7.10LHTSは、ルアーフィッシング愛好者にとって画期的な振出し竿です。このロッドは、仕舞寸法がわずか58cmというコンパクトさを持ちながら、展開すると約8ft(239cm)の長さを誇ります。この特性は、移動が多いランガン釣りや新規開拓に最適で、アングラーが直面する収納の悩みを軽減します。例えば、茂みをかき分ける時や磯を歩く際、さらには国内外への遠征時のパッキングにおいても、そのコンパクトさは非常に役立ちます。
このロッドの一番の特徴は、そのモバイル性能です。フィッシュマンは、以前発売した4.3LTSモデルのテレスコピック(伸縮式)設計を継承し、7ft10inの長尺モデルを新たに開発しました。釣り場に到着したら、ロッドを瞬時に伸ばしてすぐにキャストが可能です。ライトゲームからビッグフィッシュまで対応するパワーとレングスを兼ね備えており、様々なシーンでの使用が可能です。山越え、磯釣り、ライトショアゲーム、自転車でのランガン、さらには飛行機での遠征まで、このロッド一本で幅広い釣りを楽しめます。
また、10g以下のライトプラグから1oz超のメタルルアーまで対応し、アジから大型シーバス、サクラマス、海外のサーモンまで幅広く狙える性能を持っています。これにより、フィールドだけでなく、ターゲットフィッシュのマックスサイズまでも広げることが可能です。
このロッドは、トップガイドが根元ガイドのフレーム内に収まる設計で、トップの折れ事故を効果的に防止します。さらに、グリップエンドには水抜き穴があり、内部の水の排出が簡単です。また、修理時にはエンドプレート自体の取り外しが可能です。ハードティップカバーも付属しています。
仕様としては、全長239cm、継数5ピース(テレスコピック)、グリップ長42cm、自重183g、素材には4軸カーボンを使用。ガイドはステンレス製のKガイドを採用し、ルアーウェイトは6~28g、対応ラインはPE1~3号です。価格は39,800円(税抜)となっており、携帯性と実用性を兼ね備えた高性能なロッドと言えるでしょう。
エクスパン7.10LHTSのインプレ
フィッシュマンのエクスパン7.10LHTSのインプレについて紹介します。
届いた!Fishman エクスパン 7.10LHTS!
俺にとって7本目のFishmanロッドです。
ベンダ89と比べるとグリップは5cmほど短い。握った感じはリールシートが薄くトリガーも薄いので握り込みが深いので手が小さい方でも違和感なく持てそう。 pic.twitter.com/HUWOhUDqFf— 岡田 卓 (@suguru_boroboro) July 30, 2022
この魚も太かったな〜
来年発売予定のエクスパン7.10LHTS(仕舞寸法59cm)で!
リール:スティーズCT SVTW
ルアー:ダイワスイッチヒッター85
ライン:fishman PE1号(プロト) pic.twitter.com/RsihwWyzCZ— 赤塚ケンイチ (@ken_akatsuka) July 7, 2021
今年はかなり難しい!
ねばりに粘って良いの来た!
仕舞い寸法59cmのエクスパン7.10LHTS(プロト)#カラフトマス pic.twitter.com/6Jz25LrGjf— 赤塚ケンイチ (@ken_akatsuka) August 18, 2021