スミスの根魚大将は、ロックフィッシュゲームに特化したルアーで、2.8インチと3.4インチの2サイズがあります。この製品はJB/NBC エコタックル認定商品であり、ロックフィッシュゲームのスタンダードモデルとしての地位を確立しています。主に甲殻類を捕食するロックフィッシュに対して高い効果を発揮することが特徴です。
根魚大将は、水掴みの良いツインカーリーテールを持っています。このテールは、先端が円形であり、薄さと組み合わさって、軽量リグやデッドスローのズル引き、潮流によってもはためくような動きで魚にアピールします。また、根元が太く設計されており、テール同士の干渉を抑え、フォーリング、ズル引き、リフト&フォールにおいても絶えず動き続けてターゲットを誘います。
甲殻類をイメージしたショートボディーを持つ根魚大将は、左右に伸びる側脚によりリアルさを演出しています。これはロックフィッシュがメインベイトとしている甲殻類にマッチし、バイト後の早アワセを容易にし、根に潜る前に魚を引き剥がすことができます。
3.4インチのモデルは、そのバルキーな形状とヘビーウェイトシンカーとの組み合わせで、リグ全体に一体感をもたらします。また、フッキング率を考慮した断面の偏平な形状が特徴です。
根魚大将には、マテリアルに甲殻類パウダーを多くブレンドしており、これが根魚を強く刺激します。テキサスリグ、ジグヘッドリグ、ジカリグなどでの使用が一般的です。2.8インチはカサゴ、ソイ類、ハタ類、アイナメ、チヌなどの漁港でのライトゲームに適しています。一方、3.4インチはライトゲームから磯・ボートロックまで幅広く対応します。
色のバリエーションも豊富で、ナチュラルグロー、ピンクグロー、レッド・レッドフレーク、オレンジ・ゴールドフレーク、ブラウンシュリンプ、スキンピンクホロ、コーク・レッドフレーク、グリーン・ゴールドフレーク、ナチュラルミノー、グリパン/オレンジ、ORブラウン/グロー、ピンク/シルバー、ジューンバグカモなどがあります。2.8インチは8本入り、3.4インチは6本入りで、適合するフックサイズも明記されており、価格はどちらも600円+税です。このように、根魚大将はその特徴的なデザインと効果でロックフィッシュゲームにおいて非常に重要なルアーとなっています。
根魚大将のインプレ
スミスの根魚大将のインプレを紹介します。
12月初旬~中旬に釣れる確率がアップする尺ガシラ。水深1mにも満たない激浅ゴロタエリア(波が穏やかな日が条件)に捕食しに来ると思われる尺ガシラを狙い澄まして⇒ ⇒ ⇒1cm足りず!29cmでした😅今回はイモグラブ50、根魚大将2.8インチで小ガシラ。 pic.twitter.com/i03W4z2OMO
— ライトルアーフィッシングちゃんねる (@GNPiMO5Ri62vGrz) December 10, 2020
秋から冬にかけては、漁港でガシリング。ガッシーちゃんも20cmを超えると良く引いてくれます!
■使用ルアー:根魚大将2.8インチ&5gジグヘッド pic.twitter.com/UuVheRMHRU— ライトルアーフィッシングちゃんねる (@GNPiMO5Ri62vGrz) November 4, 2017
前回と同じようにイモグラブ50を激浅エリアの岩の向こう側へキャスト。ユラユラ動かしていると⇒ ⇒ ⇒メバルでした。途中から3.5g直リグ+根魚大将2.8インチでガシラ狙いに特化⇒ ⇒ ⇒小ガシラで終了でした😌 pic.twitter.com/d5ZCzF3Cra
— ライトルアーフィッシングちゃんねる (@GNPiMO5Ri62vGrz) December 13, 2020